PHP Install

PHP をインストールします。
c:\BIN\PHP>php -v
PHP 7.3.9 (cli) (built: Aug 28 2019 09:28:30) ( NTS MSVC15 (Visual C++ 2017) x64 )
Copyright (c) 1997-2018 The PHP Group
Zend Engine v3.3.9, Copyright (c) 1998-2018 Zend Technologies

サーバーの PHP info を表示する phpinfo.php を呼び出す

PHP をインストール

  1. PHP はサーバー上で動作するサーバーサイドスクリプト(SSL)です。
    PHP を動かすには PHP をサポートしているサーバーにアップロードするか、パソコンに WWW サーバー(apache など)を構築しなければなりません。
    前回は私のパソコンに apache を構築したのですが、結構面倒なので今回はサーバーにアップロードすることにします。
    PHP のソースコードをタイプして、直接サーバー上でテストしても良いのですが、デバッグのたびにアップロードを繰り返すのは余りにも効率が悪くなります。
    そこでアップロードする前にコンソールモードでエラーチェックと出力(印字)の確認をするのが一般的です。
    エラーが含まれているソースコードをアップロードすると、予測不能の事態を招きます。
    また、PHP のプログラムを勉強するときにもコンソールモードが適しています。
  2. 次のページから PHP のシステムをダウンロードして、インストールして下さい。
    私は Windows 10 を使っているので「VC11 x64 Thread Safe(2017-Jan-19 07:07:56)」をダウンロードしました。
    PHP Download
    2017/05/04 php-5.6.30-Win32-VC11-x64.zip を DownLoad して解凍します。
    2019/09/01 php-7.3.9-nts-Win32-VC15-x64.zip を DownLoad して解凍します。
    2020/01/18 php-7.4.1-nts-Win32-vc15-x64.zip を DownLoad して解凍します。
    解凍したシステムフォルダを C:\BIN\php\ に移動して準備が完了です。
  3. PHP が動くことを確認します。
    1. コマンドプロンプトを起動します。
      コマンドプロンプトのタイプは大文字でも小文字でも構いません。
    2. C:\BIN\php\ に移動します。
      C:\Windows\System32>cd c:\bin\php
      
    3. バージョン情報を表示します。
      c:\BIN\PHP>php.exe -v
      
    4. バージョン情報が表示されたらOKです。
      PHP 5.6.3 (cli) (built: Nov 12 2014 17:19:25)
      Copyright (c) 1997-2014 The PHP Group
      Zend Engine v2.6.0, Copyright (c) 1998-2014 Zend Technologies
      
      PHP 7.3.9 (cli) (built: Aug 28 2019 09:28:30) ( NTS MSVC15 (Visual C++ 2017) x64 )
      Copyright (c) 1997-2018 The PHP Group
      Zend Engine v3.3.9, Copyright (c) 1998-2018 Zend Technologies
      
    5. 続いてパラメータ一覧を表示します。
      php.exe の .exe は省略することが出来ます。
      c:\BIN\PHP>php -?
      
  4. PHP のページはサーバーにアップロードされて、サーバー上で動作します。
    サーバーのバージョンを確認するソースコードです。
    phpinfo.php(拡張子が .php なら名前は自由)をサーバーにアップロードして実行して下さい。
    サーバーのバージョンとクライアントのバージョンが一致していなければテストに支障が出るかも知れません。
    <?php phpinfo(); ?>
    
  5. 今回は phpinfo.php の名前でサーバーにアップロードして呼び出してみます。
    phpinfo.php を呼び出すアンカーは次のように書きます。
    http://maedakobe.rw.xsi.jp/php は私がお借りしているサーバーの URL です。
    <a href="http://maedakobe.rw.xsi.jp/php/phpinfo.php">PHP info</a><br>
    
    phpinfo.php のソースコードですが、賞味 phpinfo(); だけです。
    <?php
    phpinfo();
    ?>
    
  6. 実際に phpinfo.php を呼び出してテストするときは、ページ先頭のアンカーをクリックして下さい。
    2005/03 現在の PHP のバージョンは PHP Version 5.2.17 です。
    2015/06/10 現在の PHP のバージョンは PHP Version 5.4.41 です。
    2017/05/01 現在の PHP のバージョンは PHP Version 5.6.30 です。
    2019/09/01 現在の PHP のバージョンは PHP Version 7.3.8 です。

ビルトインサーバーを使う

  1. PHP を動かすには PHP をサポートしているサーバーにアップロードするか、パソコンに WWW サーバー(apache など)を構築しなければなりません。
    サーバーを構築するのは一筋縄では出来ませんし、デバッグの度にサーバーにアップロードするのも大変な手間がかかります。
    そこで PHP 5.4.0 からリリースされたローカル環境で PHP をテストできるビルトインサーバー機能を使ってみます。
    サーバー上で動かすときは PHP をインストールする必要は無いのですが、ビルトインサーバーを使うときは C:\BIN\php\ に PHP をインストールして下さい。
    また、ビルトインサーバーで実行するとPHP の文法エラーを指摘してくれるので助かります。
  2. 次のファイルを utf-8 でタイプして C:\BIN\PHP\ に格納して下さい。
    ファイル名 説明
    index.html ビルトインサーバーから起動される最初のファイル
    hello.php index.html から呼び出されて "Hello PHP 日本語の確認" を表示
    imgrand.php index.html から呼び出されて "php.gif" を表示
    php.gif imgrand.php で表示される画像ファイル
  3. C:\BIN\php\ に index.html を格納します。
    <html>
    <head>
    <meta http-equiv="content-type" content="text/html; charset=utf-8">
    </head>
    
    <body>
    <h1>ビルトインサーバーを使う</h1>
    PHP のプログラムはサーバー上で起動するのが原則です。<br>
    ビルトインサーバーを使うとサーバー上と同様に実行することが出来ます。<br>
    
    <ol>
      <li><a href="hello.php">Hello PHP</a><br>
          Hello PHP を印字します。<br>
      <li><a href="imgrand.php">Image Rand</a><br>
          乱数で数を設定して、画像を描画します。<br>
    </ol>
    
    </body>
    </html>
    
  4. index.html から呼び出される hello.php のソースコードです。
    <?php
    print "Hello PHP 日本語の確認";
    ?>
    
  5. index.html から呼び出される imgrand.php のソースコードです。
    <html>
    <body>
    <h2>random  5>= -- <=10</h2>
    <?php
        $n= rand(5,10);
        for($i=0; $i<$n; $i++)
        {   print "<IMG SRC=\"php.gif\">\r\n";
        }
    ?>
    </body>
    </html>
    
  6. ビルトインサーバー機能を立ち上げます。
    1. コマンドプロンプトを起動します。
      コマンドプロンプトのタイプは大文字でも小文字でも構いません。
    2. C:\BIN\php\ に移動します。
      C:\Users\maeda>cd c:\bin\php
      
    3. ビルトインサーバーを起動します。
      -S の「S」は大文字です。
      localhost:8000 は、localhost(127.0.0.1)のポート 8000 を PHP ビルトインサーバーが使用する設定です。
      c:\bin\php>php -S localhost:8000
      
    4. ブラウザ(IE など)を起動して「http://localhost:8000」を貼り付けると規定値で index.html が実行されます。
      また「http://localhost:8000/hello.php」を貼り付けると "Hello PHP" が印字されます。
      また「http://localhost:8000/imgrand.php」を貼り付けると画像が描画されます。
    5. ビルトインサーバーの終了は、コマンドプロンプトのウインドウで CTRL-c を押します。
      c:\bin\php>exit でコマンドプロンプトを終了します。

ルートフォルダーを指定

  1. ルートフォルダーを指定するときは -t を使います。
    /html/public/php は私の PHP ホームページを格納しているフォルダーです。
    c:\bin\php>php -S localhost:8000 -t /html/public/php
    
  2. 何度も使うときは BAT ファイルを作成すると便利です。
    私は自分の PHP ホームページ上で作業が出来るように phpbat.bat を作成しています。
    (php.bat でも良いのですが php.exe と php.bat の起動が混乱する)
    cd \bin\php
    php -S localhost:8000 -t /html/public/php
    
    コマンドプロンプトを起動したときのフォルダー(私の場合は C:\Users\maeda)に phpbat.bat を格納します。
    そうするとコマンドプロンプトを起動して phpbat.bat とタイプするだけで準備が整います。
    C:\Users\maeda>phpbat.bat
    
    次にブラウザを起動して http://localhost:8000 をURLに貼り付けると /html/public/php/index.html が実行されます。
  3. サーバーにアップロードして実行するときと、ビルトインサーバーで実行するときとでは当然ながら違いがあります。
    私がビルトインサーバー使っていて感じたことです。

前田稔の超初心者のプログラム入門
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