package を使う

package で manifest ファイルを使います。
Java のプログラムをしばらく続けると、フォルダーの中にソースファイルが溢れて整理がつかなくなります。
そのような時に使われるのが package です。
また、関連する Class をひとまとめにして JAR で圧縮するときにも使われます。

前田稔の超初心者のプログラム入門

プログラムの作成

  1. package を設定したプログラムに、JAR で manifest を使います。
    JAR を作成する作業用のフォルダー(仮に C:\TMP とする)を用意して下さい。
    package を設定したときは、フォルダーの構成とファイルの配置が重要で、一つ間違えると動かなくなります。 (^_^;)
    +がフォルダーで、・がソースファイルで、*がコンパイラなどで作成されるファイルです。
    トラブラないように、ファイル名は小文字に統一しています。
    +TMP
        +sample
            ・helloworld.jave
            *helloworld.class
        ・hello.htm
        ・manifest.txt
        *hello.jar
        ・dummy.java      //CPad から起動するダミーファイル
    
  2. package sample; を設定したソースプログラムファイル helloworld.jave です。
    ソースプログラムファイルは sample のフォルダーに格納します。
    //★ "Hello Java Applet!" で package を使う    前田 稔
    package sample;
    
    import java.applet.Applet;
    import java.awt.*;
    
    public class helloworld extends Applet
    {   public void paint(Graphics g)
        {   g.drawString("Hello Java Applet!",20,50);
        }
    }
    
  3. JAR ファイルを使ってアプレットを起動する hello.htm です。
    sample/helloworld.class で、sample フォルダーの helloworld.class を呼び出します。
    archive="hello.jar" が呼び出される JAR で圧縮したファイルです。
    <html>
      <body>
        <h3>Hello World!</h3>
        <applet code=sample/helloworld.class
          archive="hello.jar"
          width="200" height="100">
        </applet>
      </body>
    </html>
    
  4. manifest.txt です。
    helloworld.class は sample のフォルダーに置かれています。
    Manifest-Version: 1.0
    
    Name: sample/helloworld.class
    
  5. dummy.java のソースコードです。
    CPad を使わないときは不要です。
    //★ CPad から起動するダミーです    前田 稔
    //   javac sample\helloworld.java
    //   jar cfm hello.jar manifest.txt sample/*.class
    //   appletviewer hello.htm
    public class dummy
    {
        public static void main( String args[] )
        {
            System.out.println("Hello World!");
        }
    }
    
  6. CPad を使用するとソースプログラムの作成から実行までを簡単に操作することができます。
    dummy.java をダブルクリックして CPad を起動して下さい。
    javac sample\helloworld.java を コマンドボックスにコピー&ペーストしてコンパイルします。
    jar cfm hello.jar manifest.txt sample/*.class をコピー&ペーストして hello.jar を作成します。
    hello.jar が作成出来たら appletviewer hello.htm をコピー&ペーストして実行の確認をします。

  7. CPad を使わないときの操作方法です。
  8. "hello.htm" を WWWブラウザから起動します。
    "Hello Java Applet!" が表示されたらOKです。
    *.java, *.class, manifest.txt 及び sample のフォルダーは用済みなので、削除して下さい。
    *.htm と *.jar をサーバーにアップロードして完了です。

Java Game Program