Java Applet を使う

Java は一時ホームページ上(クライアントサイド)で動作するアプレットが非常に注目されました。
ここではアプレットの作成とホームページ上で動作させる方法を説明します。
最近のブラウザは大丈夫だとは思いますが、アプレットが動くか否かはブラウザに依存します。

下のリンクをクリックすると、このページで作成したアプレットが実行されます。
Java Applet のテストページ
helloapplet Call の下に、小さく Hello Java Applet! と表示されたらOKです。

前田稔の超初心者のプログラム入門

プログラムの作成

  1. Java Applet を動かすには Java の基本開発環境が必要です。
    開発環境が設定出来ていないときは、開発ツールをダウンロードして環境を整えて下さい。
    ORACLE Java のページから無料でソフトを手に入れることが出来ます。
    Java2 のダウンロードと環境の設定
    コマンドプロンプトを立ち上げて Java が動くことを確認します。
    2014/05/31 Windows 8.1 でインストールしたときの結果です。
    C:\Windows\System32>javac -version
    javac 1.8.0_05
    
  2. C:\TMP のフォルダーを作成して、プログラム開発に使用することにします。
    メモ帳などでタイプして helloapplet.java の名前で C:\TMP に保存して下さい。
    アプレットでは大文字と小文字を区別するので注意して下さい。
    サーバーにアップロードするときにファイル名を小文字に統一しているので、Java でも小文字を使うことにします。
    //★ "Hello Java Applet!" を表示    前田 稔
    import java.applet.Applet;
    import java.awt.*;
    
    public class helloapplet extends Applet
    {   public void paint(Graphics g)
        {   g.drawString("Hello Java Applet!",20,50);
        }
    }
    
  3. ホームページを表示する helloapplet.htm を作成して C:\TMP に保存して下さい。
    <html>
      <title>helloapplet</title>
      <body>
        <h3>hello applet</h3>
        <hr>
        <applet code="helloapplet" width="200" height="100">
        </applet>
      </body>
    </html>
    
  4. 「javac helloapplet.java」でコンパイルして helloapplet.class を作成して下さい。
    C:\Users>CD C:\TMP
    C:\TMP>javac helloapplet.java
    main() が無いので次のエラーが表示されることがありますが、無視して下さい。
    Exception in thread "main" java.lang.NoSuchMethodError: main
    -- Press any key to exit (Input "c" to continue) --
    DIR コマンドで確認すると、helloapplet.class が作成されていることがわかるでしょう。
    C:\TMP>dir
     C:\TMP のディレクトリ
    
    2014/11/27  08:53    <DIR>          .
    2014/11/27  08:53    <DIR>          ..
    2014/11/27  08:53               380 helloapplet.class
    2014/11/27  08:29               169 helloapplet.htm
    2014/11/27  08:25               257 helloapplet.java
    
    コンパイルの詳細は Java を動かす を参照して下さい。
  5. コマンドプロンプトから appletviewer を起動してアプレットのテストを行います。
    helloapplet.class と helloapplet.htm が C:\TMP に格納されていることを確認して、次のコマンドを実行して下さい。
    C:\TMP>appletviewer helloapplet.htm
    
    C:\TMP>
    
    次の画面が表示されたらテストは完了です。

  6. ローカル環境でインターネットブラウザを起動してホームページ上で表示してみましょう。
    ファイル名 説明
    helloapplet.htm アプレットを呼び出す HTML
    helloapplet.class HTML から呼び出されるアプレット
    最近のブラウザは大丈夫だとは思いますが、ブラウザ自身に Java アプレットを処理する機能が組み込まれていなければ表示できません。
    helloapplet.htm をダブルクリックして起動して下さい。
    アプレットを実行しようとするとセキュリティの警告画面が表示されますが、解除して下さい。
    私の場合の表示画面です。

    2014/10 最近ではローカル環境で Applet の実行が出来なくなりました。
    appletviewer を使って下さい。
  7. Java Applet はブラウザで表示されるコンテンツとして実行可能です。
    セキュリティを考慮して、クライアントサイドのファイル等にはアクセスできません。
    paint() や init() などいくつか決められたインタフェースを持っています。

【Applet を動かす】

  1. WindowsXP までは何の問題もなく実行できたのですが、セキュリティの強化で動かすのも一苦労です。
    Java Applet が正常に実行されるときは、ここから先は読む必要はありません。
    時にはサーバーにアップロードを拒否されるファイルもありましたが、Java Applet が動くか否かはクライアント側の問題です。
  2. Applet を起動したとき、何の反応もなく実行されないときは最新のバージョンに更新して下さい。
    2014/12/01 現在、JRE(Java Runtime Environment) の最新バージョンは JRE 1.8.0_25 ですが、これをインストールしただけでは駄目なようです。 (^_^;)
    Google Chrome から Java Applet を起動して、Chrome が表示する最新の情報に更新すると動きました。
    詳細は不明ですが、とりあえず動いたので良しとしましょう。
    2015/04/16 に実行したときに「最新のバージョンでない」のメッセージが表示され Version 8 Update 45 に更新されました。
  3. Applet を起動して、次のメッセージが表示されたら一歩前進です。
    このメッセージは Java Applet の実行がセキュリティによってブロックされたことを通知しています。

  4. セキュリティのブロックを解除するには[コントロールパネル][Java]から[セキュリティ]タブを選び、[サイト・リストの編集]から次のサイトを追加して下さい。
    http://maedakobe.rw.xsi.jp/

  5. 次のメッセージが表示されたらしめたものです。
    実行をクリックすると Java Applet が実行されます。

  6. 何とかサーバー上の Applet は実行出来たのですが、ローカルディスク上の Applet を実行する方法が解りません。
    取りあえず appletviewer を使ってテストしているのですが、どなたかご存じの方がおられましたら教えて下さい。
    もっとわかりやすく簡単に実行出来るようにしてほしいですよね。
    無事に実行出来ることを祈っています。

Java Game Program