Jcpad の設定

テキストエディッタとコマンドプロンプトでプログラムを作成するのが基本ですが、 Jcpad を使用するとソースプログラムの作成から実行までを簡単に操作することができます。

前田稔の超初心者のプログラム入門

  1. Jcpad はフリーソフトで、以下のページから無料でダウンロードすることができます。
    Jcpad の Download
  2. Jcpad を格納するフォルダー(C:\Jcpad)を作成します。
    私は c:\bin の下に c:\bin\Jcpad を作成しました。
  3. ダウンロードしたファイル(現時点では jcpad231.lzh)を解凍して、フォルダーに格納されているファイルを C:\Jcpad にそのままコピーします。
  4. Jcpad.exe を初めて起動すると環境設定のダイアログが表示されます。
  5. コンパイルの環境を設定します。
    コンパイラのパスには Java2 をインストールしたフォルダー名を指定します。
    参照ボタンをクリックするとフォルダーツリーが表示されます。
    「標準のデータ保存フォルダー」には、これから Java のプログラムを作成するフォルダー名を指定して下さい。
    私は c:\Data\Java2\Dos のフォルダーに使うことにします。
  6. バックアップフォルダーの作成確認が表示されますが「はい」で応答して下さい。
    Jcpad\Backup\ のフォルダーにファイルがバックアップされます。
  7. Jcpad を起動すると Editor のウインドウが開くので、次のプログラムをタイプして下さい。
    Hello World! と表示する最も簡単なソースコードです。
    ファイル名やソースコードは「大文字と小文字を別の文字」として認識するので間違えないようにタイプして下さい。
    public class HelloWorld
    {
        public static void main( String args[] )
        {
            System.out.println("Hello World!");
        }
    }
    
  8. メニューから[実行][make & 実行]を選ぶとファイルを保存するダイアログボックスが表示されるので「HelloWorld.java」の名前で保存して下さい。
    右三角に青色アイコン「(メイク or コンパイル)& 実行(F9)」をクリックして実行することも出来ます。
    Jcpad を使うときは「ファイル名とクラス名を同じ名前」にして下さい。
  9. エラーなどが原因でオブジェクトが作成できなかったときは、次のダイアログボックスが表示されます。
    エラーの原因を取り除いて再コンパイルして下さい。
  10. コンパイル(make)が正常に終了すると、引き続いて実行が行われます。
    今回はメインファイルだけですが、組み込まれているクラスファイルがあるときは、次の点に注意して下さい。
    クラスファイルの中でエラーが発生したとき 以前に作成したもの があればそれが使われます。
    混乱を避けるために、先に組み込まれているクラスファイルからコンパイルして下さい。
    Jcpad は複数のファイルを同時に開くことが出来ます。
  11. 正常にコンパイルが出来るようになったら、拡張子(.java)に Jcpad を関連付けます。
    そうすると *.java のダブルクリックで Jcpad が立ち上がるようになります。
    関連付けは、ウインドウズエクスプローラで、拡張子が .java のファイルを表示して右クリックします。
    [プログラムから開く][プログラムの選択] で Jcpad を設定します。

  1. Java3D や tomcat を使うときは、環境変数の設定が必要です。
    一般的に環境変数は「コントロールパネル/システム/詳細設定/環境変数/システム環境変数」から設定するのですが、Jcpad のときはメニューから設定します。
  2. Jcpad のメニューから[実行(R)][コンパイル時パラメータ(Y)][高度な設定]を表示します。
    「以下の設定を変更する」にチェックを入れます。
  3. [追加する環境変数]ウインドウに環境変数をタイプします。
    例えば Java3D の環境変数の設定です。
    CLASSPATH=.;C:\Program Files (x86)\Java\Java3D\1.5.2\lib\ext\;C:\Program Files (x86)\Java\Java3D\1.5.2\bin\
    tomcat のときの設定です。
    CLASSPATH=.;C:\tomcat\lib\servlet-api.jar

超初心者のプログラム入門(Java2)